funkasticsym567’s diary

書評中心に雑感を記載します。自分のアウトプット実験場の一つです。

東大のディープな日本史

 

歴史が面白くなる 東大のディープな日本史

歴史が面白くなる 東大のディープな日本史

 

 いつの間にか家にあった本。
おそらく、2~3年ほど前に買って、移動中に読もうと思っていたもの。
なんどかさらっと読んでいるのだけれど、何度も読んでも発見がある本。

自分がこの本を通して学ぶことのできると思うのは以下の3点。

 

1.与えられた情報と、前提として知っておくべき知識、をつなぎあわせて、
  制限時間内に簡潔な回答を記載するトレーニングになる。
  (東大の日本史の問題がそもそもそういう形式だからなのだが。)

 

2.誰に対しても(小学生高学年程度)理解できる回答を目指すなど、
  自分で問題の難易度のアレンジができる。

 

3.日本史自体への興味から、社会の成り立ちや組織についての疑問などを
  持つことができるようになる。

 

飽きたら売ろうか、と思っていたのだけれど、意外と何度も読み返しても楽しめる。

複数、後続の書籍も出ているので、こちらに書き残しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに、論理的思考力トレーニング と、 単純に興味関心を深める用途に適する本なのだ。

 

以上。