東大のディープな日本史
いつの間にか家にあった本。
おそらく、2~3年ほど前に買って、移動中に読もうと思っていたもの。
なんどかさらっと読んでいるのだけれど、何度も読んでも発見がある本。
自分がこの本を通して学ぶことのできると思うのは以下の3点。
1.与えられた情報と、前提として知っておくべき知識、をつなぎあわせて、
制限時間内に簡潔な回答を記載するトレーニングになる。
(東大の日本史の問題がそもそもそういう形式だからなのだが。)
2.誰に対しても(小学生高学年程度)理解できる回答を目指すなど、
自分で問題の難易度のアレンジができる。
3.日本史自体への興味から、社会の成り立ちや組織についての疑問などを
持つことができるようになる。
飽きたら売ろうか、と思っていたのだけれど、意外と何度も読み返しても楽しめる。
複数、後続の書籍も出ているので、こちらに書き残しておく。
歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【近世・近代編】 (中経の文庫)
- 作者: 相澤理
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: 文庫
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歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】 (中経の文庫)
- 作者: 相澤理
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/07/14
- メディア: 文庫
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歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】<歴史が面白くなる 東大のディープな日本史> (中経の文庫)
- 作者: 相澤理
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: Kindle版
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歴史が面白くなる ディープな戦後史<「ディープ」シリーズ> (中経出版)
- 作者: 相澤理
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/01/31
- メディア: Kindle版
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まさに、論理的思考力トレーニング と、 単純に興味関心を深める用途に適する本なのだ。
以上。