一瞬で信じ込ませる話術 コールドリーディング 石井裕之 著 フォレスト出版
もしかして、最近、あなたは人間関係で悩んでいたということはないですよね?。。。
営業活動を行う人、好きな人がいて恋愛関係に発展させるために好意を得たい人、仕事上の調整事が多い人、そもそも人間関係全般的に悩んでいる人、いろいろな方がいらっしゃるかと思いますが、心理学を学んでみることは、一つの”良い方向”への考え方の切り口を見つけることにつながるのではと考えます。
そこで、表題の著書についてです。
こちらは、以下のエントリで触れた、”エニアプロファイル”の書籍で、「コールドリーディング」というワードを見かけていたことがきっかけで古本屋で購入しました。
エニアグラム等について学び中 - funkasticsym567’s diary
「コールドリーディング」については、使用注意!的なことを上記のエントリ内の書籍以外でも見かけたので、おそるおそるではありましたが、表題の書籍には、以下のような目的が記載されていました。(注:著者自身の文章ではなく、私が読了後に感じた、個人的表現です。)
・ 騙されないために、コールドリーディングについて知っておく。
・ コールドリーディングにより、相手を思いやった言葉をかけることで、信頼関係を作る
コールドリーディングのポイントはいくつかありますが、
以下、整理をして、引き出しを備えつつ、実践して相手を幸せにできればと思います。
(結果として自分も幸せとなり、win-win関係が構築できればうれしい。)
・ 「セレクティブメモリ」と、”本当であって欲しい”と願う人間の性質
・ 「アンビバレンス」は誰にでも当てはまる
・ ミスしてもヒットさせる(ズームイン、ズームアウト)
・ サトルネガティブとサトルクエスチョン(subtle-negative, subtle-question)
・ 相手の心を話さなくするサトルプレディクション(subtle-prediction)
⇒ 実践したいこと:
上記ポイント、テクニック、人間の性質、を意識して、
ある質問をした後の相手の反応、その次にどのように続けることで、
具体的にどのような相手の情報が入り、さらにどう続けることで、
相手を喜ばせることができるか、
こちらが欲しい情報をさらに聞き出すことができるのか、
何重もの選択肢を追求していくこと。
選択肢を詰めた後に、実際に様々な立場、環境で実践してみて、
結果を収集して分析すること。
自分自身の日常で、最もやりやすいのは、プレゼン、営業、
メンバーへのヒアリング、家族との会話、この4つかと。
さて、A4メモ書き、ロジックツリーでも書いてみようか。
楽しもう。
以上。