人工知能 機械といかに向き合うか - その2
続きである。
1.後半部分の概要
2.感じた点
3.行動に落とし込む点
4.3か月後の自分の姿
人工知能―――機械といかに向き合うか (Harvard Business Review)
- 作者: DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いやー面白かった。という率直な感想だけだと意味がないので、
書き留めておく。
1.後半部分の概要
・ 人工知能が擬人化されているか否かで、人工知能の仕事の結果に対する信頼許容の度合いが変わるという興味深い研究がある。
・ 感情に関わる仕事ではなく、分析に関する仕事であるならば、人工知能に対する仕事の信頼性は高いといえる実験結果があるらしい。
・ 人工知能を利用する前提であれば、マネジメントの役割が大きくなる。特にキャリアパスをいかに引き出して導いていくかが強く求められることになる。Googleのマネージャーの営みをぜひとも参考にして変化に対応しやすい体制を築くことが大切
・ 機械をどんな仕事にどう活かして何をしたいのか、を常々考えることが大切ではなかろうか。という内容
自分の表現なので、本書内の記載と相違する部分も出るかもしれないが、
大凡上記で後半部分のイメージは表現できるかと。
2.感じた点
・ マネジメントは、キャリアパスをどうしていくか、密に接することが大切であること。
・ あまり細かい指示をしすぎず、仕事をまかせること。
・ 人工知能にどんな仕事をさせるか、というイメージではなく、この仕事は機械にやらせた方が絶対に効率が良く正確である、深い分析ができ、気づきがえられるであろう、というアタリをつけることができるようになりたい。
3.行動に落とし込む点
・ AIの導入事例を継続してチェックする。
・ 自分の現業務のうち、機械にやらせた方が早いものは何かを毎日想像し、気づきを蓄積する。
・ BIツールや、システムに関わらず、分析手法を学び続ける。
・ 人工知能、AI関連の書籍は、簡単なものも含めて数冊は読むべし。
4.3か月後の自分の姿
・ 既存のBIツールや、ERPのシステムでも分析と改善可能なものがわかるようになる。
・ 完全に、人工知能が発達することで、数年以内に効率化できる範囲の業務イメージを体感できるようになる
・・・そんな感じになると非常にうれしい。
以上。