IoTの衝撃 - その1(まだ読書中)
数日前に記載した、「人工知能」(同じくDHBR 出版)と同様、
まだ読みかけ半分なのだが、いったんまとめとして記載する。
<もくじ>
1.IoTにより何が変わるのか
2.気になる点の箇条書き(思考の棚を整理するために)
IoTの衝撃―――競合が変わる、ビジネスモデルが変わる (Harvard Business Review)
- 作者: DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは、マイケル・ポーター教授の記事が素晴らしい。
しばらくは手元に置いておきたい。
IoTの活用事例についても具体的な企業の取組内容がさらりとだが記載あり、
掘り下げた調査のしがいがある資料であるためだ。
1.IoTにより何が変わるのか
・ ある製品は、スマート製品となり、接続機能を持つスマート製品へと進み、ついには製品システムとなる。さらには他製品システムと連携が進み、ある製品は、複合システムとなっていく。
・ この場合に、1製品のみを取り扱う企業は競争力を失うリスクが高い。事業範囲を広げるか、製品を複数つくらずとも、接続機能の分野、スマート製品の中でもセキュリティの分野など、どこかに特化するという選択肢をとる決断を迫られるだろう。
・ IoTの技術を外注するか、内製化するか。協業していく道もあるかもしれない。
⇒ ともかくも、IoTに関してどんな立ち位置で接するかを可能な限り早く明確にしていく必要があると感じた。
2.気になる点の箇条書き(思考の棚を整理するために)
・ スマート製品が、接続機能を持ってシステムとつながるプラットフォームの仕組みづくりが進んでいくとは思うが、「日本では」「いつ」「どの業界で」「どんな企業が、もしくは企業が協業で、それとも合併などの形をとって」「どんな付加価値を提供するサービスを出してくるか」 を、日々のニュースなどで確認したい。
・ もちろん、上記については、日本に限らず、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、という視点で分析したい。
・ それより前に、そもそも、クラウドとは何か、についても深く学んでおくべきであろう。
以上。