ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
<もくじ>
1.こんな方におすすめです
2.本書の利用方法例
3.個人的に理解を深めたい領域について等
最近、1時間制限での読書と、10分アウトプット(ブログ記載)を継続している。
つまり70分で1エントリ、をセットにしようという試みだ。
この本は、辞書的に使うだろうと思って、4年前ぐらいに購入して、
人事給与の領域だけ読んで、本棚で誇りをかぶっていた。
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1.こんな方におすすめです
・ システムエンジニア
・ システムエンジニアを目指す学生
・ ITコンサルタント
・ ITコンサルタントを目指す学生
・ コンサル案件に関わる人たち(PMO案件に関する方々)
2.本書の利用方法例
・ 予習のため(該当領域のシステムに関わる前準備としての情報を得るため)
・ 要件ヒアリングのヒントを得るため
・ かかわっているシステムの前後の業務知識を知る入口とする
(例えば生産管理システムに関わる人なら、在庫管理についての知識習得のための情報を得るなど。)
・ ITシステムの知識を深める際のハブ書として使う
・ 普段利用しないITシステムの領域に関しては、必要に応じて辞書的に利用する
(あーこの領域では常識の言葉なのね。たとえば、店舗管理なら様々な決済システムがある。。。などなど)
3.個人的に理解を深めたい領域について等
・ 財務会計、管理会計 は、どのような業界、業態に関わろうと必要になるため、
最も重要な領域であることを感じた。
・ 生産管理 は、日本の製造業、愛知県、トヨタ、というキーワードが浮かんでくるが、
他のシステム領域と比べて、最も複雑な領域ではないかと感じた。
SEとしては、マスタ構成やDB構成とか、一番複雑だと思う。
生産管理システムをスマートに構築できる方、知見のある方から
お話し伺ってみたい。
・ 店舗管理 は、農業に興味のある自分としては、おさえておきたい。
・ 物流・在庫管理 も、勉強したい。
・ 優先順つけるとこうか。
1.財務会計・管理会計>2.店舗管理>3.物流・在庫管理>4.生産管理
・ 貿易取引、という領域が記載されているのは、材料を海外から調達する際に、
税関での審査が必要だったりする際の事務処理、必要書類などのために、
システムを利用するということだった。
まったく見当違いかもしれないが、”孤独のグルメ”の井の頭さんは、
フランスから家具を輸入する際に、システム利用してたりするのだろうか。
(井の頭さんは個人事業主(だったか?)だからそんなことしないか。)
・ ERPのベンダーのセミナーを複数受けにいって、いろいろ分析するといい。
・ 中小企業診断士の一次試験のテキストも、様々な領域の勉強になる。
あっ、最後に気づいたが、不動産業界や、金融機関に関するシステムの内容が、
本書には記載が無かったような。。。
私が読んだのは第2版だが、第4版まで出ているので、
内容の更新がある可能性がある。
⇒ 別途調べて追記するべし。
以上。