農業とWBS・スケジュールとの相性
きゅうりの苗を植え、父親と会話する中で考えた内容を記す。
今後のタスクとして明確に認識するため。
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1.父親のメモについて
2.農業とWBSについて
3.土地を有効活用するために(畑の効果を最大限に引き出すには)
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1.父親のメモについて
本日、きゅうりの苗を植えたのだが、
その後、水やりをした。朝夕、水やりをしているのだが、
(8:00-9:00ごろと、17:00ごろ)
連作をしてはいけないと、毎年、数カ月に一回、どこに何を植えたか、
また、作物による育て方の勘所、スケジュールを記載したノートを、
軽トラに置いているらしいのだが、それを持っていうところ、
「ここにかぼちゃの苗も植えよう」ということで仕事をした。
その後、ノートを見てみたが、確かにわかりやすい部分はあれど、
いわゆる、「書いた本人しかわからない部分」が見えて、
”これは私がやらねばいかん!” という気になった。
2.農業とWBSについて
作物は、
土を作って準備する⇒種まき又は苗を植える⇒根付く
⇒育つまでの世話⇒実などがなる⇒収穫⇒土を作って準備する
⇒ の繰り返し。
パッケージシステム導入は、
要件定義⇒設計⇒設定⇒テスト⇒並行稼働⇒本番稼働
⇒運用保守、課題解決⇒バージョンアップ、未来にはリプレース 等。
てな感じ。
といった切り口で比較して考えてみると、
農業は、つくる作物の種類が増えるほど、
完全にマルチタスクなのである!!
ということに気づいた。
例えば、春に植えて夏に収穫するもの、キュウリやナス、トマトなど、
現在、苗を植えて根付かせることを待っているものもあれば、
夏のタイミングで仕込んで育てていくものもある。
土づくり以降のプロセスはほぼ同じとはいえ、
年間スケジュールを意識しないと、土地を十分に活かすことができないものだと
感じることができたことを記しておきたかった。
3.土地を有効活用するために(畑の効果を最大限に引き出すには)
まずは、父親の作成したノートの文書化と、
実際に手伝いに入る中での気づきを明確に記しておく。
最終的には、WBSにすることと、年間スケジュールとした際に、
連作はだめ!などの規則があることを注意点として加えること。
A3一枚ぐらいでわかるように、壁に貼れる感じがいいだろうか。
全体像を知っていれば、天候の差など、年によるずれなども発生しても、
まあ十分いけるだろう。
どういう作り順をすれば、豊作が続くか、など、
たくさん考える切り口を設けて楽しもう。
それよりなにより、土を触ること、作物と会話することを楽しもう。
<以下、友人(血のつながっていない兄弟)から譲り受けた書>
そんな感じで楽しんでやっていこうと思う。