funkasticsym567’s diary

書評中心に雑感を記載します。自分のアウトプット実験場の一つです。

大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

表題の書評記載にあたり感じることは、
社会人となり、仕事をしだすと、途端にインプットセンサーから外れた内容が”国際情勢”だったのだということである。

個人的には、学生時代、特に高校時代ごろまでは、
世界史を含めての歴史好き、だったことでインプットセンサーは敏感に反応していたかと思う。
留学をしていた関係上、それなりには国際情勢や、各国の歴史には注意していたと思うが、今や、現在の国際情勢、アメリカの弱体化と”おそロシア”の本当の意味での存在感や、
中国の示威行為の意味、中東周辺のカオスな情勢がどれだけ今の世界で意味を持つのかなんて、
まったく気取ることすらできなくなっていた。 

 

そんな、今さら聞けない、自分でインプットセンサーを感度良くたてられぬ内容を学び、
自分自身で、現在の日本の立ち位置を、日本史と、過去の2、3百年ほどの世界各国の歴史と比較して整理する方法を検討できる本ではないかと思う。

単純に読み物としても面白いです。

 

以下のエントリーに記載の本(知らないと恥をかく世界の大問題 (7) Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書))と合わせて読むと、よりスッと入ってきます。

近況と、若干暇つぶしに読んだ本たちをつらつらと。 - funkasticsym567’s diary

 

以上。