帝国ホテル 伝統のおもてなし - 日本のサービス業発展のために
- 作者: 川名幸夫,帝国ホテルホテル事業統括部
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: 単行本
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主題の件、書評ではあるのですが、少し私の考えから入ってみます。
日本でのオリンピック開催を前に、日本のサービス業がさらなる進化を求められている状況ではないかと認識しています。
海外からの観光客だけではなく、各国からの選手、スタッフに対する印象というものは非常に重要であることはいうまでもないでしょう。
観光立国として成功する!というビジョンは国家として強くは無いのかもしれませんが、1企業として、”伝統”に学ぶということは重要です。
本書のように、100年を超える企業様のミッションや従業員様の心に触れて、新世紀で革新し続けるための何かに気づきを得て革新!とまではいかぬとしても、2020年までにいかにサービスの改善を行い、リピーター(日本に来る外国人や、日本国民でもそのサービス業に対するリピーターのこと)を増やすことができるか、が重要なのであろうと思います。
妻が第一ホテル東京で勤務していたこともあり、近くの日比谷のホテルと言えば帝国ホテルでございました。
ご縁あって、ご訪問させて頂くことも多かったのですが、そろそろ、久々に、今度はお客様としてご訪問したいです。
ランチバイキングが美味しそうなんですよね。。。
これは妻の本なので、売れませんが、、、ということではなく、
多くの皆様へは、軽い読み物としておすすめです。軽めの本ですが、気づきはたくさん得られる可能性があると考えます。
以上。