funkasticsym567’s diary

書評中心に雑感を記載します。自分のアウトプット実験場の一つです。

速さは全てを解決する‗自分はどんなことを気を付けるか?

今さらながらにはてなダイアリーからブログに移行して、最初のエントリーである。

 

主題の、赤羽雄二氏の著書は、「ゼロ秒思考 - 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング -」などとともによく見かけて気になっていたものの開く機会が無かった。

 

速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術

速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術

 

 

ようやく読んでみて感じたことは、以下の3点。


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1.すぐにでも始められることがいくつもある、というメリット

 ⇒ 実践しているのは、A4メモ書き。これは本当に簡単で自分の考えていることが整理できる。
   言葉にアウトプットするのが苦手な分、こういう風に自分は感じていたのか、と思うことも多い。

 

   ・ A4メモ書き
   ・ PCの単語登録を200から300する
   ・ ホワイトボードの会議での利用方法の例

  等々、生産性を少しでも向上させるための営み、工夫をたえず行うことが大切だと教えてくれる。

 

2.仕事だけでなく、日常生活でも活かすことのできるメソッドである

 ⇒ 誰かと話した後でも、A4メモ書きなどで自分の意見の整理ができる。
   生活上でのアウトプットを全て見直して、活かすことも可能と感じた。

   A4メモ書きは、1分という制限時間内にやるべし、とのことだが、
   現状、自分は制限時間を設けていない。それでもアウトプットの整理に役立つと感じる。
   おそらく、1分という制限時間と、1日に10枚以上を書き続ける。ことをやれば、より頭の中でも1文言にかかるアウトプットと思考が整理され、頭の中のアイデア、まだ口頭で出していない内容などと瞬時に紐づくようになるのでは、と期待している。

 

 

3.PDCAを何回も回すことができるかで、成長速度が変わる。経験の量だけでなく質も自然と上がるのではないかと思われる。

 

⇒ これが最も大きいメリットではないかと思うのだけれども、

  例えば通常より3倍速くPDCAのサイクルを回せるようになれば、フィードバックを良くも悪くもその分多くもらえるわけだ。

  冷静に、フィードバック分析ができるなら、質も自然とあがる。単純にPDCAの量(回数)を重ねるだけで質が向上するか否か、という話もあるかもしれないが、A4メモ書きを愚直に重ねることや、ポジティブフィードバックをもらえる人と接することや、たとえネガティブなフィードバックでも受け止めて変換可能になることができればどんな環境でも成長可能となるのではなかろうか。

 

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読んでから実践してみて1ヶ月、さらに先へ、PDCAを回せるようになりたい。

 

追記20160904:

本書を自分の言葉で簡単にあらわすと、「成果を出すために、先手を打ち続けることを模索せよ!」ということだと思います。
もっともっと模索すべし。

 

以上。